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(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2023年10月号)

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 (CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2023年10月号発売しました) 10月号のリチェッタのテーマは《コンテンポラリーな地方料理》。 地方料理をもっと軽く、実用的で持続可能にした同時代的な料理。 簡単に言うと、現代人向けの地方料理。イタリア各州の代表的料理をアレンジしていますが、各料理を知る前に、各州の個性を知ることが必須。イタリア料理の入門編としても面白い記事になっています。地方料理はノンナの料理に代表されるコテコテの昔の料理。伝統料理をモダンにする一番手っ取り早い方法は、脂を減らして軽くする、というのが定番。でも、料理をコンテンポラリーな同時代な1品にする方法はそれだけではありません。持続可能、サステナブルな料理というのも、現代のイタリアではとても重要視されていること。 伝統料理をアレンジする時に、最後まで残したいのはその地方の個性。つまり、その地方の歴史や文化を知らないと、アレンジはできないのです。同時代的にするために選んだ料理は、どれも各地の代表的伝統料理。20あるイタリアの州の料理を詳しく見ていくと、イタリア料理の全体像も見えてきます。 イタリアの州。 イタリアの伝統の地方料理トップ10。 世界で人気のイタリアントップ10。 代表的なイタリア料理。知ってからイタリアに行くと楽しさ爆増。 ポレンタ・コンチャ、バーニャ・カウダ、トロフィエ・アル・ペースト、リゾット・アッラ・ミラネーゼ、カネデルリ、バッカラ・アッラ・ヴィチェンティ―ナ、フリーコ、トルテッリーニ、リボッリータ、パスタ・アッラ・ノルチーナ、オリーヴェ・アスコラーネ、ブカティーニ・アッラ・アマトリチャーナ、アッロスティチーニ、カヴァテッリ・アル・スーゴ・ディ・マイア―レ、ピッツァ、オレッキエッテ・アッレ・チーメ・ディ・ラパ、ラガーネ・エ・チェーチ、フィレイ・アッラ・ンドゥーヤ、アランチーニ、パーネ・フラッタウ。 あの州に行ったらこの料理を食べよう、というのを見つけて欲しい。 動画は日本語の字幕付きでご覧ください。 この話は(CIR)2023年10月号のリチェッタ《コンテンポラリーな地方料理》の解説です。日本語のリチェッタと写真はP.2~。 =================================================== (CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と...

(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2023年9月号)

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 (CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2023年9月号発売しました) 9月号のリチェッタのテーマは“イタリア料理のタブーに挑戦”です。 そもそもイタリア料理のタブーなんて、ほとんどの人が知らないと思うけど、知ってみるとなかなか面白いです。 どんなものがあるかと言うと、まずはアルデンテ信仰に対する反論。 パスタはアルデンテにゆでるべし、というのは世界中に広まったパスタの堅さの常識。ところが、イタリア人は、アルデンテはナポリ人の好みのパスタの堅さのこと、なんて言うんです。このタブーに挑戦しようと作り出したのが、あえてストラコットにゆでたパスタの料理。そう言えば、『ミシュランはフランス人の好みのランキングで、イタリア人の好みとは関係ない』、と言い切るイタリアのマスコミの意見も読んだことがあります。ちょっと負け惜しみっぽいけど。イタリア人て、頑固だけど保守的。 アルデンテ アルデンテはイタリア人の得意ネタ。 さらに、ピッツァにパイナップルのトッピングもかなりなタブー。 生クリーム入りカルボナーラなんてのもあります。 全部訳して感じたのは、これは作ってるうちにかなり楽しくなっちゃってるなー、ということ。 次の記事は“マーレvsモンティ”のリチェッタ。アルプスと地中海の食材を組み合わせた料理で、バカンスの思い出に浸るんだって。9月でもまだバカンスの思い出に浸ってるなんて、よほど楽しいバカンスだったんだろうなあ。 地方料理は“鶏肉のパプリカ添え”。中部イタリアの料理です。 次の地方料理は“ノンナのリチェッタ、”魚のクスクス”です。シチリアと北アフリカが出会った料理をノンナのリチェッタで。ファピニャーノのノンナが作るのは、今どきの若者には作れない手間をかけた料理。 リチェッタは、べイク・オフ・イタリアのスタッフが選んだドルチェ。 すごい力作です。 グルメガイドはトスカーナのビーチ、ヴェルシーリアで過ごすバカンス最後の日々。 イタリア人ていつまでバカンスをひっぱるのか。 といった内容です。 ビジュアル解説など詳しくは、ブログ・イタリア料理ほんやく三昧”でお届けします。 =================================================== (CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』という地方料理の本としては最高の雑誌のリチェッタと記事を日...