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(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2023年6月号発売しました)

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 (CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2023年6月号発売しました) 6月号のリチェッタのテーマは“南の料理”です。 最近のブログ《イタリア料理ほんやく三昧》では、北イタリアの料理をテーマにしていますが、次は(CIR6月号)の南イタリアの料理を詳しく見ていきます。 南北の違いがよく分かるような料理ばかりです。 記事も、地方料理は ・“サルデーニャのブティックホテル” ・“アブルッツォ料理” シェフは ・“カルロフォルテの王様、ルイジ・ポマータ” ・食材は ・“赤玉ねぎ”、“リコッタ” ワインは ・“エトナのワイン” といった内容です。 ビジュアル解説など詳しくは、ブログ・イタリア料理ほんやく三昧”でお届けします。 ================================= 毎週末は新書籍の紹介です new『 アルテ・デル・ジェラート 』 new『 スッド・グランデ・クチーナ (南伊・山・海)』 new『 春・夏・秋・冬 』 new『 カルタ・デル・ヴィーノ 』 【地方料理、シリーズ】 new『 スローフードの地方料理シリーズ 』 new『 イタリア・イン・クチーナ 』 new『 ティピコ・イタリアーノ 』 グイド・トンマージ『地方料理シリーズ 』 『 シチリア 』、『 ローマとラツィオ 』、『 トスカーナ 』、『 ミラノ 』、『 ベネチアとラグーナ 』、『 ナポリ 』 new グイド・トンマージ“ピッコリ・スプンティーニ”シリーズ ================================= (CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』という地方料理の本としては最高の雑誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。 このブログはこの解説のビジュアルガイド。お手元に用意してご覧ください。 (CIR)は毎月日本語に翻訳している力作です。イタリア発の地方料理の情報は、昔の有名書籍が売り切れて入手困難になっている昨今ではとても貴重です。 さらに、イタリアの情報はとても詳細。観光の役に立ちます。 私のイタリア料理の知識は、すべて長年読み込んでいるこの本から得たものです。 価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価...

(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2023年4月号発売しました)

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 (CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2023年4月号発売しました) (CIR)は昔は「総合解説」という名前でした。多い時は7冊もの料理雑誌を訳していました。 今思い出しても、すごい情熱でした。昔はいろんな雑誌があって、訳していても、楽しかったんです。でも、あまり面白くないものは次第に姿を消していきました。 それがとうとう今月からは、『クチーナ・イタリアーナ』1誌になりました。『サーレ・エ・ペペ』誌が消えていきました。内容はとても面白い雑誌なのですが、雑誌自体の販売方針が変わり、入手困難になってしまいました。残念です。 今後は、スペースが増えた分、『クチーナ・イタリアーナ誌』の記事を、いままでよりもっと詳しく訳していきます。さらに、もしスペースがあったら、イタリア地方料理の本の中から興味深いものを訳していこうと考えています。 とりあえず今月の(CIR)は、スペースの関係上『クチーナ・イタリアーナ』誌のみの訳です。 今月の料理のテーマは、無駄を出さずに光熱費も節約できるサルテナブルなリチェッタ。 フランコ・アリベルティシェフの料理のソステ二ビリタ。 料理のソステ二ビリタについて語るシェフも多い。 サステナブルの本場、ヨーロッパでは、無駄のない料理は大人気です。今月のリチェッタを見ると、サステナブルなイタリア料理って、どんなものなのか、よ~く分かります。 さらに今月の記事は、 ■翌日の料理 ■ワイン風味の料理 今月のシェフは ■森の料理、ダヴィデ・ナンニと ■ベネチアの潟の中にある島の枠にとらわれないシェフ、キアラ・パヴァン。 グルメガイドは ■眠らない街、ミラノ。 ワインは ■ストリートフードとワインの新しい組み合わせ。 といったラインナップ。 料理のニュースの記事を見ていたら、何やら見覚えのある名前がありました。《グデタマ》とあります。あまりよく知らないんですが、これはサンリオのキャラクターだそうですね。ネットフリックスで実写化アニメ『母をたずねてどんくらい』が配信されるようで、もうニュースになってるwww。そういえば、昔、イタリアの食材を輸入する商社で働いていた時、イタリアからやってきた大手メーカーのバリバリの営業マンに、娘が欲しがってるんだけど、タマゴッチどこで売ってる?と尋ねられたことを思い出しました。あの時のイタリアのタマゴッチブーム、すご...

(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2023年3月号発売しました)

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 (CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2023年3月号発売しました)。 3月の料理のテーマは主役の食材を活かすリチェッタ。 ■リチェッタは ・“春の復帰” ・“白身魚” ・“パン・ディ・スパーニャ” 白身魚と青魚 世界中で魚を生で食べる習慣が広まり、次はもう1段深い魚の知識が広まり、白身魚の価値が爆上がりしています。 リチェッタの“春の復帰”は、新野菜や豆が主役の春の訪れを感じさせる軽い料理が登場するようになります。 冬の間、待ち焦がれた春は、おかえり~、と歓迎されています。 パドヴァの春の味 ■グルメガイドは ・パルマとピアチェンツァ 似ているようで違う2つの街。 ■シェフ ・イルベルト・クアドリオ ■地方料理 ・ヴィッラフランカのスフォリアティーネ ■ワイン ・カステッリ・ロマーニャ ■食材 ・ペコリーノ・ロマーノ =================================================== クレアパッソのブログは下記の3種類あります。 ■ブログ『 イ タリア料理ほんやくざんまい 』 ■ブログ『 イタリア料理書専門店libreria creapassoの新入荷本 』 ■ブログ『イタリアの料理月刊誌の日本語解説『 (CIRクチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ) 』昔の「総合解説」はシステムの変更のため販売を終了しました。現在は(CIR)に名前を変更しました。 (CIR)2020年1月号 、 (CIR)2020年2月号 、 (CIR)2020年3月号 、 (CIR)2020年4月号 、 (CIR)2020年5月号 、 (CIR)2020年6月号 、( CIR)2020年7月号 、( CIR)2020年8月号 、 ( CIR)2020年9月号 、 ( CIR)2020年10月号 、 (CIR)2020年11月号 、 ( CIR)2020年12月号 、 (CIR)2021年1月号 、 (CIR)2021年2月号 、( CIR2021年3月号 )、( CIR2021年4月号 )、( CIR2021年5月号 )、( CIR2021年6月号 )、( CIR2021年7月号 )、( CIR2021年8月号 )、( CIR2021年9月号 ) 、( CIR2021年10月号 )、( CIR2021年11月号 )、( CIR2021年12...

(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2023年2月号発売しました)

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 (CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2023年2月号発売しました) 2月号は、 冬から春への移り変わりの時期。 リチェッタのテーマは、30歳以下の若者が好きな、アンダー30の味。 リチェッタを提供するのも、料理を作るのも、アンダー30のスタッフたちです。 その料理からは、今、イタリアの若者はどんな料理が好きなのかが見えてきます。 U30と言われても30歳以下の話とはすぐには分かりませんが、イタリアではZ世代というよりU30なのかも。 仕事に不満なイタリアの若者 よりによって全然若者に見えないけど・・・。 彼らがどんな料理が好きなのかは、なかなか興味深いテーマ。 明日からじっくり解説していきます。 今月の地方料理は、 ■“ピッツォッケリのバリエーション” ■ピエモンテの“カッスーラ” 食材は ■“アジアーゴ” ■“カタローニャ” ■“ラルド” ■“雪遊び後のチェーナ” と、この季節ならではの食材を使ったイタリア料理ばかり。 ワインは ■タウラージ リチェッタは ■ニョッキのバリエーション 昔発売された人気のイタリア地方料理書は、現在、どんどん売り切れ状態になり、ほとんどの本が入手困難です。 そんな中で、様々な地方料理を取り上げる料理雑誌は、今やとても貴重な情報源。 しかもそれを日本語に翻訳した解説書、(CIR)は、イタリアの地方料理書が欲しいという方には強くお勧めです。 今月は若者の料理ですが、普段はイタリアの一流シェフたちが協力しています。季節の移り変わりやイタリアの食文化の話題も、とても本格的です。編集者も一流だと感じます。 ================================= (CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。イタリアの地方料理の本としては最高の雑誌です。 (CIR)は2冊の雑誌を毎月日本語に翻訳している力作です。イタリア発の地方料理の情報は、昔の有名書籍が売り切れて入手困難になっている昨今ではとても貴重です。 価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700...

(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2023年1月号発売しました)

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 (CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2023年1月号発売しました) 2023年版が始まります。1年間の定期購読の始まりです。今年もよろしくお願いします。 定期購読のご注文は こちら からどうぞ。クレジットカード希望の方は、通信欄にその旨ご一報ください。 さて、今月のリチェッタは、“家にいたいと思う冬の日を快適にする懐かしい家庭の味の料理”です。 料理は、“パドヴァ風サンドイッチ”や、カリフラワーのパスティッチョなど。 パドヴァ風サンドイッチは、普通のサンドイッチとは明らかに違う、独特のサンドイッチ。パルマ風をマスターすると、サンドイッチの幅が広がります。 パスティッチョはパイのようなオーブン焼き料理。白いカリフラワーに白いベシャメルをかけて焼く普通のパスティッチョも、カラフルなイタリア野菜を使うと見た目にこだわるイタリアンらしくなります。 今月はグルメガイドで取り上げた街が、パルマ(エミリア・ロマーニャ)とミラノ(ロンバルディア)の2か所。 パルマはユネスコの美食都市に選ばれている伝統と創造を兼ね備えた街。フードバレーの中心地でもあります。 パルマ フードバレー ミラノは仕事で訪れる人も多い街なので、レストランやショップガイドはとても役に立つはず。ミラノには世界的にもトップクラスのレストランが集まり、優秀なシェフたちが次々に店を出す。 地方料理は“シチリア料理と、ピエモンテとヴァッレ・ダオスタのチーズのニョッキ、ウンブリアのカルドンのパルミジャーナ。 今年も北、中央、南イタリアの知られざる地方料理をどんどん紹介します。 リチェッタは、新年のホームパーティー。新年は、冬の美味しいものとワインをたくさん用意するホームパーティーのビュッフェ。毎年これを食べないと1年が始まらない人たちが大勢います。 今月のパスタはリキュール風味のソースのパスタ。 2023年1月号はもうすぐ発売。2023年版の定期購読のご注文は こちら から。 2023年版(CIR)定期購読のご案内 ===================================== (CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。 価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと1...

(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2022年12月号発売しました)

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 (CIR)クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2022年12月号発売しました。 12月号です。1年間イタリア料理を見てきましたが、クリスマスのある12月は、1年でも特別な期間。 今年の12月号は、料理に協力をしている有名シェフたちのクリスマス料理の特集。 ■地方料理は、南イタリアのクリスマス料理とアルプスのイタリア料理を紹介しています。南イタリアのクリスマス料理はある程度知名度がありますが、アルプスのクリスマス料理は、多分、全然知られていない料理。だけど、しっかりイタリアンです。 ■さらに続いて、各地のクリスマスの詰め物パスタ。クリスマスのご馳走の詰め物パスタも、街によってこんなに個性的なんです。 クリスマスの詰め物パスタ ■中世のクリスマスのドルチェ、パンペパート・フェラレーゼ。 ■食材もクリスマスのご馳走、去勢鳥/カッポーネ。 ■もう一つの食材、サンダニエーレの生ハムは、フリウリの名物生ハム。 やはり12月号はご馳走のオンパレード。国中がお祭りムードです。 ※業務連絡 12月号をお届けすると、2022年の定期購読が終了します。今月は、定期購読継続のご案内を同封していますので、ぜひ、購読の継続をご検討ください。今年から定期購読してみたいというかたもお待ちしてます。翻訳する記事や料理のご希望も受け付けておりますので、興味のある地方や料理などがあったら、ぜひ教えてください。雑誌の定期購読と組み合わせて利用したい、という場合は特別価格をご案内します。 2023年版(CIR)定期購読のご案内 ===================================== (CIR)は『クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』という2冊のイタリア料理の月刊誌のリチェッタと記事を日本語に翻訳した約50ページの小冊子です。 価格は1冊\900(税・送料込)、1年12冊の定期購読だと15%引きの\9200(税・送料込)になります。紙版と、ネット上にupするPDF版があります。PDF版の価格は\800/号、定期購読は\7700/1年12冊です。 料理雑誌 も販売しています。 現在、2022年の号を販売中です。それ以前の号と、旧総合解説はシステムの変更のため販売を終了しました。 現在販売している(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)バックナンバーは、2021年1...

(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2022年11月号)発売しました

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 (CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2022年11月号)発売しました 11月号の料理は、フードインフルエンサーの自慢の料理。 多分、ばずった料理なんでしょう。 パスタのリチェッタは《パスタと栗》。先月のパスタは《パスタとじゃがいも》だったので、一段と秋の気配が濃厚になっています。 栗のパスタに、さらにカボチャときのこを加えると、秋のパスタの象徴のような1品。 さらに地方料理は“シッャト”。ヴァルテッリ―ナのそば粉のフリッテッレ。いよいよヴァルテッリ―ナの名前が登場するような寒い季節に突入。 バジリカータのインゲン豆と栗のズッパは、南イタリアの寒い季節の料理。 そしてグルメガイドは《ランゲ》。 秋に最も輝くピエモンテのエノガストロノミアの丘です。 さらに、ホームパーティーのテーマは“森の風味のホームパーティー”。 秋は料理がおいしくなり、田舎で魔法のような時が過ごせる季節。田舎の森の食材を使ったメニュー。 ワインはコッリオ。 寒い季節を迎えると、あっという間に秋が過ぎて冬に突入、そしてクリスマスがやってきます。 北イタリアが輝く季節です。でも、秋もちょっとわくわくするような、田舎と森が主役になる季節。