(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2023年4月号発売しました)
(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ2023年4月号発売しました)
(CIR)は昔は「総合解説」という名前でした。多い時は7冊もの料理雑誌を訳していました。
今思い出しても、すごい情熱でした。昔はいろんな雑誌があって、訳していても、楽しかったんです。でも、あまり面白くないものは次第に姿を消していきました。
それがとうとう今月からは、『クチーナ・イタリアーナ』1誌になりました。『サーレ・エ・ペペ』誌が消えていきました。内容はとても面白い雑誌なのですが、雑誌自体の販売方針が変わり、入手困難になってしまいました。残念です。
今後は、スペースが増えた分、『クチーナ・イタリアーナ誌』の記事を、いままでよりもっと詳しく訳していきます。さらに、もしスペースがあったら、イタリア地方料理の本の中から興味深いものを訳していこうと考えています。
とりあえず今月の(CIR)は、スペースの関係上『クチーナ・イタリアーナ』誌のみの訳です。
今月の料理のテーマは、無駄を出さずに光熱費も節約できるサルテナブルなリチェッタ。
フランコ・アリベルティシェフの料理のソステ二ビリタ。
サステナブルの本場、ヨーロッパでは、無駄のない料理は大人気です。今月のリチェッタを見ると、サステナブルなイタリア料理って、どんなものなのか、よ~く分かります。
さらに今月の記事は、
■翌日の料理
■ワイン風味の料理
今月のシェフは
■森の料理、ダヴィデ・ナンニと
■ベネチアの潟の中にある島の枠にとらわれないシェフ、キアラ・パヴァン。
グルメガイドは
■眠らない街、ミラノ。
ワインは
■ストリートフードとワインの新しい組み合わせ。
といったラインナップ。
料理のニュースの記事を見ていたら、何やら見覚えのある名前がありました。《グデタマ》とあります。あまりよく知らないんですが、これはサンリオのキャラクターだそうですね。ネットフリックスで実写化アニメ『母をたずねてどんくらい』が配信されるようで、もうニュースになってるwww。そういえば、昔、イタリアの食材を輸入する商社で働いていた時、イタリアからやってきた大手メーカーのバリバリの営業マンに、娘が欲しがってるんだけど、タマゴッチどこで売ってる?と尋ねられたことを思い出しました。あの時のイタリアのタマゴッチブーム、すごかったです。イタリア人は流行を追うことを嫌うと思っていた私にとっては、もうすごく意外。猛烈になりふり構わず流行を追ってましたよ、当時のイタリア人。なんでも、イタリアでは手に入らないので、日本で買ってくると娘に約束したようで、タマゴッチの次はグデタマかも。あれ以来、イタリア人は流行りもの大好き、と考えが変わりました。
ぐでたまのネットフリックスのイタリア語の予告編
実写化(WWW)と言うのですね。イタリアン化したグデタマ
この実写化シリーズのタイトルは“Un nuovo viaggio”。イタリア人なら新nuovo
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