(CIR/クチーナ・イタリアーナ・レジョナーレ)2021年1月号発売しました。
(CIR)は、イタリア料理書専門店、クレアパッソで販売しているイタリアの主要料理雑誌『ラ・クチーナ・イタリアーナ』と『サーレ・エ・ペペ』の記事から季節のリチェッタと地方料理に関する記事を日本語に訳している小冊子です。
ブログ『イタリア料理ほんやくざんまい』は(CIR)をもっとよく理解するためのビジュアル解説です。昔(CIRは)『総合解説』という名前でした。気がつけば数十年間もイタリア料理の記事を訳してきました。それでも知らない料理はまだまだ多く、イタリアの地方料理の奥深さを日々実感しています。
今月から2021年号が始まります。定期購読も2021年1月号から12月号の12冊になります。定期購読スタートの1月号の発送も完了しました。
今年から定期購読のスタートは1月号に統一したので注文から定期購読開始まで時間が空いた人もいますが、今年も1年間、毎月お届けしますので、よろしくお願いします。
住所やメールアドレスが変わったときは、クレアパッソにもご一報をお忘れなく。
お問い合わせは下記の
お問い合わせはフォームからどうぞ。
日本語翻訳を読みたい記事や欲しいイタリア料理書のリクエストもお待ちしています。
さて1月号ですが、1月はホームパーティーの季節。ゴージャスな食材や料理で景気よくもてなすのが1月の料理のテーマ。
今月の地方料理はまずボローニャ風グラン・ボッリート、
下の動画はモデナのボッリート。
ボッリートはと言えばワゴンでサーブする北イタリアの冬を代表する傑作料理。
有名なのはピエモンテ風。
次はティンバロ。フランス生まれでナポリやパレルモなど南イタリアの貴族たちの間に伝わった料理です。
南イタリアの貴族のフランス系料理人、モンズ―の代表作ティンバロは、『山猫』という小説と映画によって南イタリアの貴族社会を象徴する料理になりました。↓
グルメ旅はトレビーゾ。
トレビーゾ出身の成功したブランド、ベネトン・グループの元会長が語る故郷、トレビーゾ。
ワインはモンタルチーノ。
ビオンディ・サンティがメンターというトスカーナのワイン。
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